2020年９月21日　東大阪市で遺品整理の作業をさせていただきました。
遺品整理の対象のお部屋の住人は20台の学生さんでした。

ご両親は当方とさほど年齢も変わらないほど、お若く見えましたし
私自身も同じ子を持つ親の身から考えて非常に胸の痛くなる案件でした。
心の病気だったそうです。

ご両親は関東から、連休中を目途に遺品整理に大阪に来られておりました。
「一括比較サイトミツモア」というサイトに質問形式で問い合わせすると、
一括で５社から見積が届くという比較サイトです。

当社は１番見積提出が遅かったようですが、何かのご縁でお仕事させていただく事になりました。

お部屋に残る遺品の供養が必要かどうか依頼主には確認します。
不用であれば、そのまま処分しますし、
故人の遺品に対しても故人に対しても供養を行う場合は住職にお越しいただき
お部屋の供養、遺品の供養という形でお経を唱えていただきます。

供養に関するお支払いはご遺族と住職のお話になりますので当社は手配は可能ですが
金銭面に関しては一切関与しておりません。

2万～3万円が一般的な費用などと書かれていたりする場合もありますが、
お気持ちの問題ですので、１万でもそれ以下でも構わないといえば構いません。

不用品が当初の申告より増えていたので、金額が上がりましたが
買取品があり減額になったので、差引して請求させていただきました。

今年は非常に遺品整理の案件が増えています。それも孤独死関連が急増しています。

ご親族、お知り合いに一人で生活されている方がいる場合は気にかけてあげてくださいね。
コロナの影響で病院に行きづらく、放置している間にお亡くなりになるケースも想定しています。

2020年これ以上状況が悪化しない事を祈るばかりです。

そして、２０代でお亡くなりになられた依頼者のお嬢様のご冥福をお祈りいたします。